ここ最近休日は冬籠りの日々であったが、これじゃいかん、と一念発起し、カメラを持って外に出た。目指すは以前から目星を付けていた白鬚神社。近江最古の大社らしい。
場所は滋賀県高島市ということで、着くまで2時間程度、まぁまぁ遠い。それにしても、海津大崎とかメタセコイア並木とか、高島市は結構観光資源があるよなー、思ったり思わなかったり。
無計画に出発したものだから、湖西線の乗り継ぎが悪く、京都で悩む･･･。
JR京都駅なう。Manneken のワッフルの匂いが凄い。（その匂いに負け）おやつとして、ストロベリーショコラとレアチーズ買った。
結局、30分ぐらい京都駅でうだうだし、湖西線敦賀行きで白鬚神社最寄りの近江高島駅に行くことにした。
電車は2分程遅れで京都を出た。程なくして、右手の車窓から琵琶湖岸の長閑な街並みが見える。左手の車窓からは雪を被った山岳の威容が（釈迦岳かな？）
12:30に近江高島に到着する。白鬚神社までの交通の便は良くない感じ。バスとかも無さそうなので、歩いて行くことにする。Google Maps で確認すると30分程度。特に問題なし。ただ、残念なのが、近江高島に着いてから空に雲がかかってきたこと。神社に着く時には晴れていれば良いのだけど。
乙女が池の橋を渡り、西近江路沿いを南下すると（西近江路は幹線道路なのか、車がビュンビュン走っているので注意）、やがて琵琶湖側に白鬚神社の湖中大鳥居が見える。湖中大鳥居は、何処と無く厳島神社を彷彿とする。その大鳥居の道路を挟んで反対側に神社の祭殿（かな？）がある。また、山肌に沿って幾つかの支社（分社）が建っている。
湖中大鳥居を舐めるように激写し、その後、各社を参拝し、また来た時のように、トボトボと帰る。途中四十八石仏の看板に惹かれ山の中に入ったが、何処に石仏があるのか分からなかった。
帰りは円滑に大阪に戻れるように時間を見計らっていたので、15:20の新快速で乗り換えや時間調整なしで大阪に戻ることができた。
大阪では戻った後は、ビブグルマン掲載のラーメン店～鶏白湯SOBA「銀座 篝 ルクア大阪店」で
・鶏白湯SOBA と
・バターごはん〜トリュフ醤油かけ〜
を食べた。
まず、鶏白湯SOBA用のフライドオニオンと生姜の小皿、一緒にバターごはん用のトリュフ醤油が来た。
鶏白湯SOBAは檸檬色のスープに黄色の麺、橙色のカボチャ、食用花が散らされ、色鮮やかな見た目（銀座的な感じ）。味は、スープに若干の臭みがあるが、どこかポタージュを思わせる甘みがある（上品な天一）。少し太めの麺が濃厚なスープに絡んで、食べ応えがある。
バターごはんはライスの上に鶏のブロックとバターが一欠片乗っている。それにトリュフ醤油をかける、というシロモノ。まぁ、不味いわけが無い。何となく「ご飯ですよ」の香りがしたのは気の所為か？
ということで、久しぶりに有意義に過ごせたと思う休日だった（まだ、終わっていないけど）。
おわり
