ものぐさ日記(仮)

特にテーマはありません。仕事のこと、趣味のこと、思いついたこと、だらだら綴っていきます。

春、一路白浜へ。

土曜日、偶々5:00に起きたので、洗濯を終わらせ、前から興味があった白浜に行った。

 

天王寺7:54発の特急「黒潮」で行く。白浜駅まで2時間超、電車では本を読んだり、疲れたら転寝したり。

 

10:09に白浜駅に到着。よくよく考えてみたら、白浜に着いたらどこに行くだとか、何も考えてなかったが、頭に有った千畳敷とその近くの三段壁、円月島を周ることにした。

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とりあえず、観光地らしくバスの一日乗車券があるので購入し、まずは円月島に行くことにした。バスの中で地図を見ると、円月島から千畳敷まで徒歩で40分程度らしいので、風景を撮りながらブラブラ歩いて行こうと思った。車窓から景色を眺めると自然と鄙びた町並みが調和し風情がある。また、その中に場違いなお城やリゾートホテルなどがあり、面白い。

 

円月島の最寄りである臨海バス停で降り、少し歩くと、中央の穴ぼこが特徴的な円月島が見える。そこから千畳敷方面へ円月島の写真を撮りながら歩いて行く。

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途中ホテルなどが立つ交差点があり、そこがラウンドアバウト(?)なのが印象的だった。

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海が見えたので脇道に入ると、白い砂と青い海が眩しい白良浜(しららはま)があった。時期が時期なので海に入っている人はいないが、そこかしこで浜遊びをしている人はいた。きめ細かな白砂を踏みしめながら波打ち際を歩く。ちょっとしたリゾート気分である。

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 白良浜から海沿いの道を行き、丘を越え、脇道に入ると(案内板が出ている)、程なくして日本有数の景勝地千畳敷」である。高台から広大な海を見下ろすと、岩肌がスロープ状に海側に伸びている。また、波や風で削られたのか、地層が剥き出しの岩盤がそこかしこで隆起している。

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自然が無作為に作り出した造形は美しく、被写体に事欠かないのだが、一つ残念なのが、岩肌への落書きが結構あったことである。貴重な自然の遺産が、一部無自覚な輩によって台無しにされるのは残念である。

 

千畳敷で鬼(?)のように写真を撮った後、三段壁に向かい歩く。三段壁までは意外と近く15分程度で着く。三段壁は間近には行けず、対岸の岬から眺めるだけであったが、長年波風に削られ形作られた険峻な容貌は美しい。また、三段壁には海賊が使っていたという洞窟があり、見学することができた。

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その後、夕焼けを撮りたくて、千畳敷に戻ったが、生憎の曇り空で望んだ景色を見ることは叶わなかった。残念。釣りをしていたおじいさんとお話ししたところ、上手く行けば、ダルマ夕日的なものが拝めるということだった。

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また、機会があれば夕日を撮りに来たいと思う。近くのアドベンチャーワールドでパンダの写真も撮ってみたいし。

 

おわり