うだうだしていたら、出発が遅くなってしまったが、今日は長浜の豊公園に行き、余裕があったら合わせて余呉湖にも行こうと思う。
JR大阪環状線の京橋辺りの車内アナウンスで『桜はたくさんの人に見て頂くことで来年もまた綺麗な花を咲かせてくれます』みたいなことを言っていた。CSかCSR活動の一環かも知れないが、少し粋だなぁ、と思った。
米原で長浜への乗り換え時間10分程度しかないところを天玉うどんにチャレンジ。味わう暇も無いまま（天ぷらは緑のたぬきのようなカリカリかき揚げ、うどんはふにゃふにゃでいまいち）、長浜行き電車に飛び乗る。
13:30過ぎに長浜に到着する。長浜駅は洒落た佇まい。2階建てでデッキがあり、駅舎は木造、ステンドグラスっぽい銘板があったりする。
豊公園へは駅から5分程で着く。公園は絶好の花見日和ということで、家族連れ、仲間連れなどでに賑わっていた。桜は公園内の長浜城周辺と琵琶湖湖畔に無数に咲いていた。桜に彩られた長浜城の写真を数枚撮った。
その後、余呉に移動しようと思ったが、電車がなく（休日は1時間に1本間隔）、仕様がないので、平和堂内のフードコートで食事をした。 時間的に余呉に行って、ぶらぶらして問題なく帰宅できるか？という懸念はあったが、折角なので行くことにした。
余呉についた、ホームから見渡すと緑と茶色の田園風景が広がっていた。桜も菜の花もなかった。とりあえず、余呉湖湖畔に向かう為、畦道を歩く。野焼きの跡、トラクターがが畑を耕していた。桜と菜の花はやっぱり無かった。でも、湖畔の道は芝生で整えられ、湖からは気持ちの良い風が吹いていた。最初はエウメネスばりに「よくもだましたアア！！」となったが（単なるリサーチ不足）、どうでも良くなった。琵琶湖もそうだけど余呉湖も結構波の音が凄い。
ずっと、湖面を見つめて座っていると、人生に疲れたオッさん感があるので、明るいうちに引き上げることにする。折角なのででんこの為に近江塩津まで行き、琵琶湖を回って帰ろうと思う。
余呉駅に居たおじさんに話を聞いたところ、桜が咲くのは例年10日過ぎとのこと（海津大崎と同じくらい）、桜が咲けば宣伝写真にあるような菜の花とのコラボが見られるとのこと。 近江塩津では上手く網干行き新快速に連結することができ、待ちがなく帰途につくことができた（折角湖西線で帰ったのに、途中で寝てしまって、数駅アクセスできなかった；）。
おわり
