ものぐさ日記(仮)

特にテーマはありません。仕事のこと、趣味のこと、思いついたこと、だらだら綴っていきます。

高野山散策2016

 紅葉狩り高野山に行く。

 

 5:00起きで、6:00発の南海高野線に乗り、一路高野山に(眠い)。

 

 時期的には丁度良いが、天気予報だと晴れ時々曇りということで、車窓から空を見ると、若干雲が多い感じである。高野山に着く頃には晴れれば良いのだが。

 

 途中九度山を通過する。大河ドラマで脚光を浴びている地で、観光ポスター等で宣伝されてたりもするので、若干興味がある。今日乗った橋本までの列車も真田の赤備えにラッピングされており、シートも六文銭柄だった。

 

 今回で三回目の高野山であり、ある程度勝手がわかっている。今日は奥の院には行かず、今まで見逃していた霊宝館に立ち寄ろうと思う。今日の想定ルートとしては、女人堂→徳川家霊台→金剛峰寺→根本大塔→大門→霊宝館あたりを考えている。15:00過ぎには帰れるようにしたい。

 

 7:30過ぎ、極楽橋駅に到着。高野山行きのケーブルカーに乗り換える。

 7:45、南海高野山駅からバス出発。

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 8:00、女人堂。御朱印を頂く時、職員さんから今年の紅葉は色付きが良くない、という話しを聞く。

 8:25、徳川家霊台。空が曇ってきた。

 8:45、真言宗総本山金剛峰寺。相変わらず、空に雲がかかっており、光量が少ない。そのことから余り写真を撮る気がしない。境内のベンチでしばし呆けっとする。

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 9:00、腹が減って仕様がないので、開いている喫茶店を見つけ、モーニングセットを注文する。観光地価格であるが、致し方ない。トースト半切れ×2、ジャム・マーガリン付き、胡椒がたっぷりかかった目玉焼き、レタス、キューリ、トマト、キャベツのフレッシュサラダ、ドレッシングはサウザンドレッシング・・・という、ありきたりの内容であるが、普通に美味しかった。さて、金剛峰寺で坊さんのありがたい話しを聞くかと思い、店を後にする。

 金剛峰寺で内部拝観をし、法話を聞く。内容は広間に飾ってある曼荼羅金剛界曼荼羅胎蔵界曼荼羅)の話から各宗派ごとの教えの違い(他力本願、自力本願、即身成仏)を話し、大師様の教えを説くという内容(皆が慈悲を持ったら、素晴らしい社会になる的な)。

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 11:00前、金剛峰寺を出る。壇上伽藍に向かう蛇腹道を通る。紅葉がきれいであるが、日が照っていないので、葉の色がくすんで見えて、残念である。

 11:20、六角経堂前。台座に持ち手が付いており、回せるようになっている(回せたら何があるかは不明)。以前は数人で回すのも苦労したと思うが、今は台座にベアリングでも入れたのか、簡単に回るようになり、趣がない。

 11:38、大門到着。大門は相変わらず大きい。案内板の温度計は11.3℃。結構寒い。

 12:00、蕎麦屋で昼食。いつも混んでいて入らなかったが、今日は待つ必要が無さそうだったので、(満を持して)入った。覚悟はしていたが、なかなかの値段。せめて、美味しければ良いが・・・。おろし天ぷらそば(¥1600+大盛り¥400)を食べた。そばは細麺、汁はあっさり目、生わさび付き、天ぷらさくさくで、まぁまぁ美味しかった。少人数でやってる為か、回転が悪いのが、玉に瑕か。

 12:40、今迄端折っていた霊宝館に来た。

 14:14、霊宝館を出る。霊宝館は新館、本館があり、高野山所蔵の仏像、仏具、巻物など展示されていた。新館では真田家ゆかりの展示が行われていた。正直展示内容は余り覚えていないが、快慶作の仏像が肉体造形がシャープでカッコ良かった。岩塊や波頭を模した台座も美しかった。

 いい加減寒くなってきたので、今日は帰宅しようと思う。ということで、今、南海りんかんバス千手院橋停留所にいる。

 14:32、ケーブルカーで高野山駅から極楽橋駅に降りる。今日は晴れ間が覗いていたのは来た当初だけで、その後はずっと曇りだったのが、残念だった。

 16:00過ぎ、橋本駅に到着する。下界は晴れていた。

 17:00過ぎ、南海難波駅に到着する。難波も結構寒かった。

 

おわり