ものぐさ日記(仮)

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【Linux】RedHat Linux 9 から CentOS 6 への移行検証

 RedHat Linux 9 から CentOS 6 への移行を upgradeany オプションを使って行う方法を検証してみた。

 とりあえず、VMware Fusion 上に RedHat Linux 9 の仮想マシンを作成した。その際、ハードディスクのバスタイプは「IDE」にし、メモリは1024MBに変更した。(バスタイプが「SCSI」の場合、インストール先のディスクが見つからなかった。メモリがRedHat Linux のデフォルトメモリサイズである256MBの場合、RAMが足りないと怒られた)

 CentOSのISOメディアから起動する為に仮想マシンBIOSセットアップ画面で起動デバイスの順序を変更後(BIOSセットアップ画面を表示させることができない場合、仮想マシンの.vmxファイルに「bios.forceSetupOnce=”TRUE”」を追加して強制的に表示させる)、仮想マシンのCD/DVD(IDE)にCentOS 6 のISOメディアをマウントし、起動する。

 セットアップ画面が表示された後、[ESC]を押下し、boot: プロンプトで「linux upgradeany」を入力し、[Enter]を押下する。これでアップグレードインストールが開始される。画面の指示に従いセットアップを進めていくと「新規インストール」か「既存インストールのアップグレード」か選択する画面が表示される。ここで「既存インストールのアップグレード」を選択すると、対象システムに「RedHat Linux 9」が表示される。問題なさそうなので続行する。

 

 とここまでは順調だったが、その後のパッケージの依存関係のチェックで3時間たっても終わらない・・・。